記憶の中の全部を
焼き尽くしたって届かないから
僕の中の感度も
変わらないまま大人になった
エゴにまみれたあんよの
正しさなんて響かないから
無駄を全て排して
身の丈に合った歩幅で行こうか
「もう戻れない」
聞こえなかったふりして
そっと手を取って
足音のする方へ向かえたら
想いが少し傾いて
動けなくなる毎日で
隠し持っていたナイフじゃ
君の本位はきっと伝わらない
誰も独りじゃないって信じたいんだろ?
今もそうかな
出口は何処ですか
靄がかかった心に
付け入れるほど強くないから
寄る辺にもなれるような
驚くくらいの笑顔でいようか
期待はいつも決まって
間の抜けるような真実で
流しきってしまいたい
この希望も君のそんな顔も
今のままじゃ辛いって分かってんだろ
それじゃあ、どうしたい?
誰もが道を違って
此処ではない何処かに
居場所がある気がしては
また同じように間違えた
「もう一度など来ない」って分かってんだよ
それでもまだ
君と同じ時を過ごして笑っていたいんだよ
もう遅いかな?
そうだよな